民事事件とは、お金の貸し借りや不動産に関する紛争、交通事故による損害賠償請求、欠陥住宅、医療過誤といった、日常生活上生じ得る問題のことです。

適用される法律は、民法・商法などの私法で、手続きについては民事訴訟法が規定しています。

当事者だけの話し合いに委ねていると、解決に至らなかったり、法的知識のない人が泣き寝入りを強いられたりということが起きてしまうため、それを防止するためにも弁護士を介して民事訴訟を行います。

お客様の立場に立って、正当な利益を実現するお手伝いをいたします。

家事事件とは、夫婦間トラブルや離婚問題、養育費、相続関係、後見関係といった家庭内で生じ得る事件全般のことです。

家事事件を扱う裁判所を家庭裁判所といいます。

家事事件は当人同士だけでも行いやすい法的手段のため、ご自身で処理する例も多く見受けられます。

しかし、当初の対応を間違ったり、こじらせてしまったりすると、あとから弁護士がフォローをしても取り返しがつかなくなってしまう場合がありますので、まずは弁護士に相談することをお勧めします。

刑事事件とは、人が起こした犯罪に対して国家が処罰を求め、裁判により刑罰の有無等を判断するものです。殺人や暴行、詐欺などは、この刑事事件にあたります。

適用される法律は、刑法・覚せい剤取締法・大麻取締法・銃刀法などで、手続きについては刑事訴訟法が規定しています。

刑事事件における弁護士の一番の役割は、えん罪の防止です。

また、行き過ぎた刑罰が科されたり、違法な手続きが行われたりしないように弁護します。

当事務所は、お客様の人権擁護と社会正義実現のためにベストを尽くします。